このまま君だけを奪い去りたい歌詞の意味は?
街中で別れを惜しむ二人、相手の瞳が涙で濡れてこの恋が終わったことを知らされてしまった。だからこのまま君だけを奪ってしまいたいという、切なる願いを歌に込めたと言う事になる。
この歌の中の二人は、また街中で再会しあの日のままの仕草のその人を見てもう一度呼び止めて笑い合いたいけど出来ない、そしてもう一度昔の関係に戻ることが出来たら心燃やして君を守りたいと後悔を込めて歌い上げている。
このまま君だけを奪い去りたい作詞者・作曲者は?
作詞は、元WANDSの上杉昇、作曲は織田哲郎、アレンジは葉山たけしとなっている。元々この曲はかなり前から完成しており、誰が歌うかボーカリストを探していたところ、池森秀一が抜擢された。
また池森は、ドラマ『ウーマンドリーム』挿入歌として『Dreaming』をソロ名義でレコーディングしている。
DEENとなる前から既に池森秀一はソロボーカリストとしてビーイング内に既にいて、ソロデビュー予定でしたが、試しに歌唱した声が良くてDEENのメインボーカルに決まりデビューを果たした。
このまま君だけを奪い去りたい発売日は?
発売日は1993年3月10日、ドコモのポケベルのCMソングだったが、タイトル部分しかCMでは流れず、インパクトを世の中に残すことになった。この年は1月27日にZARDが負けないでをリリースしており、この翌週の3月17日に『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』をリリースしており、ビーイングブームの着火曲といっても過言では無い。
このまま君だけを奪い去りたいの売上は?
このまま君だけを奪い去りたいの売上げは129万枚のセールスを記録した。リリース直後メディアに殆ど露出しなかったため、謎多きバンドとして認識されていた。またライブも開催されることもなくレコーディングの日々を過ごしていた。
初ライブは1996年クラブチッタ川崎で行われ、その後今までライブが出来なかった鬱憤を晴らすように精力的に全国を回り続けている。